
Window オブジェクトの「右から左」プロパティを設定しても、タイトルバーに表示されるタイトルが「左揃え」で表示されるという不具合が確認されています。
| バグ ID | 13970 |
| 製品 | PowerBuilder |
| ステータス | Appeon にて検証中 |
| バージョン | 日本語版 | 英語版 |
|---|---|---|
| 12.6 以前 | × | × |
| 2017 (R2) | - | - |
| 2017 (R3) | × | - |
| 2019 | × | - |
| 2021 | (none) | - |
| 2022 | × | - |
Window オブジェクトの「右から左」プロパティを指定 (RightToLeft = True) した場合、Windows 7 上ではタイトルバーのタイトルが「右揃え」で表示されますが、Windows 10 や Windows 11 上ではこのプロパティを設定しても「左揃え」のままタイトルが表示されます。


本不具合に関する回避策はありません。Window オブジェクトの「右から左」プロパティは Windows 10 や Windows 11 上では利用できません。
Windows 10 や Windows 11 上で「右から左」プロパティでタイトルバーを右揃えにしたい場合は、UI テーマの利用をご検討ください。
なお、本事象は Open 関数を用いて Window オブジェクトを開いた場合に発生します。MDI のシートとして OpenSheet 関数で開いた Window オブジェクトの場合は、「右から左」プロパティを設定するとウィンドウタイトルは「右揃え」で表示されます。