
データウィンドウに配置されたカラムやコントロールの Z オーダー (重なり順) は、右クリックメニューまたは [書式] メニューの「前面に移動」および「背面に移動」で調整ができますが、この方法以外に、複数のコントロールを選択することで強制的に最前面に移動されます。この動作を利用することで一度に複数のコントロールを前面に移動させることができます。
また、「コントロール リスト」ビューで複数選択した場合でも最前面に移動するため、別のコントロールの背後にある場合やサイズが小さくクリックしにくい場合は、こちらで選択する方法もあります。
なお、この順序はデータウィンドウのソースコードにおけるコントロールの記述順序として記録されます。そのため、上記の複数選択による Z オーダーの変更により意図せずソースコードが変更されてしまい、過去のソースと比較して想定しない差分が発生する場合があります。
反対に、ソースコードの編集によって Z オーダーを調整することもできます。
データウィンドウの [ソースの編集] で確認できる column(band=detail …、text(band=header …、line(band=footer … などのように、”コントロールの種類(band=区域 …” で記述された行がデータウィンドウに配置されているコントロールのコードです。これらのコードのうち最も上の行が最背面であり、下に行くほど前面に配置されるため、記述の順序を入れ替えることでコントロールの配置を調整できます。
ただし、[ソースの編集] でソースコードを編集するにあたり、構文の誤りによりデータウィンドウオブジェクトが破損するおそれがありますので、あらかじめバックアップを用意するなど十分に注意してください。
Tips情報
プロダクト :PowerBuilder
バージョン :2022R3