
Appeon社のWebサイトをご覧になられている方、またAppeon社のニュースレターをご購読されている方はご存知かと思いますが、1月28日に PowerBuilder 2025 R2 ベータ版のリフレッシュ版(英語)が提供されました。
PowerBuilder 2025 ベータ版のリフレッシュ版は、昨年の12月に提供された PowerBuilder 2025 R2 ベータ版を試されたユーザーからのフィードバックに基いて追加のバグ修正が含まれたバージョンになっており、PowerBuilder のサブスクリプションをご契約中のユーザー様であれば、2026年4月まで機能を試すことが可能です。
今回のコラムでは PowerBuilder 2025 R2 ベータ版で追加されたいくつかの機能を簡単にご紹介させていただきます。
ベータ版は英語版のみの提供のため、IDE の表記言語は英語になり、また日本語版と一部仕様が異なる点はありますが、IDE のレイアウトや操作方法は日本語版と変わらないので、是非ベータ版で最新機能をお試しください!
PowerBuilder 2025 R2 では、新たに下記のデータベースがサポート環境に追加されました。
・ PostgreSQL 18
・ Oracle 26ai(ADO.NET経由)
※ PowerBuilder 2025 からWindwos Server 2025(実行環境のみ)、PostgreSQL 17、Informix 15が追加されています。
※ PowerBuilder 2025 R2 以降、Windows 10 は非サポートになります。
IDE テーマ
IDEのテーマも選択できるようになり、ダークモードでは暗い環境での目の疲れを軽減し、モダンな外観を実現するように設計されています。またユーザーの好みに合わせて構文の色をカスタマイズすることも可能です。
強化されたナビゲーション
Ctrlキーを押しながらクリックして、関数、変数、クラスにジャンプし、ブックマークとカーソル履歴を使用して素早く移動し、コードをより早く探索できます。
コードエディターの機能強化
編集中にリアルタイムで構文エラーと警告が赤い波線で表示されます。またオートコンプリートは、列挙型メンバー、グローバル関数、変数、構造体をサポートするようになり、コーディングが高速化され、エラーが削減されます。
ダイナミック DPI サポート
1行のコードでモニターごとの DPI を認識し、アプリケーションを様々なモニターのスケーリング設定に自動的に適応させることができます。
SVG 画像のサポート
全ての画像コントロールで SVG ファイルを使用すると、鮮明でスケーラブルなビジュアルを実現できます。
新しい SVG ベースのテーマ
新しいテーマオプションにより、高 DPI ディスプレイでもフォントと画像が鮮明になり、モダンな外観を実現します。
主だった機能をご紹介させていただきましたが、特に開発の利便性が向上するような機能が追加されているかと思います。もちろんこの他にもセキュリティの強化など、様々な機能追加/強化が施されていますので、詳細についてはこちらをご参照ください。
また PowerBuilder 2025 で実装された主な機能をこちらの記事でご紹介していますので、あわせてご参照いただければと思います。
以前「最近多いお問い合わせ【2025 Vol.2】」でご紹介した PowerBuilder IDE の64 bit 化については 2025 ではまだ実装されておりませんが、Appeon社のロードマップにも掲載されている通り、将来的には対応する方針とのことです。
もちろん、開発したアプリケーションはすでに 64 bit へ移行できるので、アプリケーションを 64 bit へ移行された方も多いかと思いますが、次期バージョンに関する情報や PowerBuilder IDE の64 bit 化について進展などがありましたらまた当ポータルサイトでもご紹介させていただきます!